株式会社HIROTSUバイオサイエンス

線虫がん検査に関する線虫行動解析技術と臨床研究成果でがん早期発見に挑戦。

HIROTSUバイオサイエンスは、無痛・簡便・安価・高精度で早期がんを発見する検査「N-NOSE」の実用化を目指して起業された。線虫がん検査に関する世界最先端の線虫行動解析技術と臨床研究成果で、がん早期発見の実現を目指す。

同社代表の広津氏は、東京大学大学院在学中に、線虫の嗅覚においてRas-MAPK 経路が関与することを世界で初めて明らかにし、その可視化に成功。その後、研究を進め線虫の匂いに対する嗜好性が生み出され変化する仕組みについて明らかにした。

これらの成果を背景に、線虫が嗅覚を用いて健常者とがん患者の尿を嗅ぎ分け、がん患者の尿にのみ誘因される特性を活用した新たながん検査法「N-NOSE」を発明し、起業に至った。「N-NOSE」は、簡便で安価な検査方法でありながら、 多種類のがん検知、早期発見も可能という特長を持ち、がん患者を「がん」と判定する感度が約90%と極めて高精度であることが臨床研究の結果からも示されるなど注目されている。

また、2018年8月には事業会社6社、銀行系キャピタル2社を割当先とする第三者割当増資を実施し14億円を調達。同時に関係各社と2020年の全国展開を見据えた事業プラットフォームも整えた。メディアからの注目も熱く、事業の発展に大きな期待が寄せられている。

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住所:東京都千代田区紀尾井町

設立:2016年8月


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