inaho株式会社
深層学習技術とロボットアームで自動野菜収穫を実現。 収穫ロボットで世の中を変える。
inaho株式会社は、収穫適期の野菜のみを自動で判断して収穫するロボットを開発している企業。
inahoが手がける野菜収穫ロボットは、圃場を設定した通りに移動し、自動で野菜の収穫を行うロボット。これまで佐賀県の農場で実地実験を行うなど2019年の5月をめどにアスパラガスの収穫ロボットの実用化を目指している。収穫できる野菜は、アスパラガス、きゅうり、ピーマン、トマト、ナスに順次対応していく予定だ。
野菜収穫ロボットの開発は、「人手が足りず困っている」「労働が過酷すぎて大変だ」といった声を聞き、農家から作って欲しいと依頼されたことがきっかけだという。最初は雑草の判別から企画が始まり、その後アスパラガスの収穫ロボットへとプロジェクトが進展。これまでに「富士通アクセラレータープログラムピッチコンテスト」を始め、「X-Tech Innovation」、「LEAP OVER」「ICCスタートアップ・カタパルト」において受賞を果たし、見事に事業を軌道に乗せてきている。
inahoは鎌倉の本社のほか、2019年1月に佐賀県に支店を設立。佐賀県鹿島市と進出協定を締結し、佐賀県と鹿島市の支援を受け、契約農家とのパートナーシップにより自動収穫ロボットの開発と自動収穫サービスを加速している。また、同社は収穫作業の自動化だけでなく、人の判断が必要な農作業をAIとロボティクスで置き換えることで、人手不足や食料問題を解決し、人々がクリティティブな作業に注力できる世界を目指し、さらなる事業展開を図っていく考えだ。
注目のニュース
住所:神奈川県鎌倉市材木座
設立:2017年1月
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