7月第4週の動きについて。資金調達ではatama plus株式会社により約51億円の調達が行われた。

atama plusは、小中高生向けのAIを活用したラーニングシステムを展開しているスタートアップで、2017年に設立にされた。今回はシリーズBラウンドの調達となるが、累計の調達額は金融機関の融資を含め約82億円となる

サービスの動向では、メイキップがリリースしたサービス unisizeDX が注目される。アパレル EC 向けサイズレコメンドエンジンを手がける同社が蓄積したユーザー体型や購入データをもとに、企業支援サービスを始める。膨大な量のデータをどのように有効に活用していくか、サービスの利用企業ももちんろんメイキップによる事業の進め方も関心が集まっている。

ユニークな取り組みではスリーシェイクの飲酒量管理ツール「drireco」が挙げられる。レコーディングを通じ健康的にお酒を楽しむ取り組みで、ヘルスケアサービスとして上手く浸透していくか注目される。