8月第3週の動きについて。8月中旬夏期休暇が明けた動向では大型の資金調達が目立った。
Luupが額約20億円、Sprocketが7.6億円、TYLが累計5.6億円、Aillが1.15億円の資金調達をそれぞれ行っている。ほかにはEC-GAINが資金調達を実施。

Luupは調達先の企業等とともにマイクロモビリティによる新しい都市・観光のあり方の創出、ESGの推進、地図データの活用を進めていく狙いだ。

サービスの動向では、音声広告のオトナルが手がける「ポッドキャスト配信システム(CMS)」が注目される。デジタル音声広告においてポッドキャストCMSの提供を始め、企業におけるオウンドメディア施策のサポートメニューを拡充する。

また、次世代型テーマパーク「リトルプラネット」を運営するプレースホルダは、子どもの習い事マーケットプレイス「リトルスパーク」の本格提供を始める。商業施設等で展開している次世代型テーマパークに対し、オンラインでサービス提供を行う「リトルスパーク」を新たに手がけ、さらなる事業拡大を見込む動きがみられている。